久しぶりに絵を描いた



本当〜に久しぶりに、絵を描いた。

締め切りが迫ってお尻に火がつかないと動かない私。そして締め切りがなかったから…丸四年!間があいてしまいました(汗


常に思ってはいたのです。絵を描かなきゃな、絵を描かなきゃ。でも、何を?

何を描いたらいいか分からなかった。



ゆらゆら彷徨ってたらあっという間に年月は流れ…そんなある日、あの時、ある方に「暗渠(あんきょ)」というものを教えてもらった。

暗渠…川や水路に蓋をしたもの。ただの細い路地だと思って歩いてた場所が、実は元は川だった?え~何それ。今まで全く意識してこなかった!ここも?え?あそこも??面白~い!



それからというもの景色が一変!今まで何気なく見ていた風景が色鮮やかに輝きだし、私は歩いて歩いて歩きまくった。宝探しをするように。


人がその土地で生きていれば、手が加えられ風景はどんどん変わっていく。昔ながらの風景が徐々に失われて行くのは寂しい。でも、その昔ながらの風景だって変化してきた結果であって。

その今も変化し続ける風景の中に、かすかな痕跡を探す。

いかに周りが変化しようと消えようのない痕跡や、いずれ消えゆくであろう痕跡たちがひっそりと家と家の間に隠れ、雑草に隠れ、埋れながらもここに居るよと主張する。それはもう、長い長い年月。

「よくぞ見つけたな」と声が聞こえた(気がする


それを見つけられた時の喜び、ときめき。そしてそれらが作られた時代や手がけた人たちの熱い思いを想像してみる。


学生の時どうしてもリアルに感じられなかった歴史の授業。

そっか、今私が生きてる現在は昔と繋がってたんだよな!縄文時代や鎌倉時代、江戸時代、懐かしの昭和、そして今この瞬間へと。

暗渠がきっかけでやっと(!?)それを実感する事ができた。



そんな楽しい妄想散歩をしていてふと湧いた感情。


過去と現在が混在する「今」この瞬間を切り取って描いてみたい。

このくねった道や細い路地。いい階段、いい配管、いい電柱電線、古びたコンクリ、美しい苔、歴史を感じさせる石垣、時を刻んだ木目、かわいい仕切弁、何気なく置いてある自転車、干してある洗濯物、湿度、におい、、


あ〜〜こんな風に描いたら面白いかもな、とどんどんイメージが湧いてきた。


探していた答えはこれだったのかな。

今は、かもしれない。けど楽しい。

描かなきゃ…ではなく描きたい。そう思うようになり、最近また絵を描き始めた。



また絵と向き合うきっかけをくれた素敵な出会いに感謝✨ そしてこんな私を気長に応援してくださる方々に心から感謝しますm(_ _)m


とか言って次の更新が5年後…とかにならないように(^^;;


今はとにかく絵を描き続けようと思います。

楽しく!




そしてそして、このホームページを新しくオシャレにリニューアルしてくれた姉に感謝します!

ありがとう〜〜!!

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